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カメラ仲間でも見つかればと思い、ブログを始めてみました。 コクのある写真を気楽にアップしていきたいと思います。コメントも気軽にどうぞ。
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ヨメハッチャンに薦められ、FC2ブログへお引越しすることにしました。

新しいURLはこちら。
http://sumena8m.blog119.fc2.com/

大幅にパワーアップ!
とかしたりしませんけど、これまでどおりマッタリいきたいと思います。
どぞヨロシクお願いします
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さっき寝ると書いて30分。
気持ちが落ち着かないので、マンション1階のロビーへ降りてずっと外を見ていました。
マンションのすぐ目の前は、某巨大国道が通っています。

そしてこの風の中、車がビュンビュン通っているじゃないですか。
スクーターもいれば、傘もささないで(さしても無駄ですけど)歩く若者もいる。
呆気に取られて見ていると突風が吹き始め、慌てて路肩に停車する車。

見ていて非常に腹立たしいですね。
特にスクーターなんかは死にたいのかと思います。
仕事や用事があるのかもしれないけど、それで事故起こされても迷惑極まりない。

道路沿いのビルは、煌々と電気の点いているフロアも多い。
台風上陸の前に、ちゃんと家に帰してやらないバカな経営者が多いことも腹立たしい。

なんだかなぁと思います。
みんな危険に対する本能が弱ってるんでしょうね。

とても嫌な気分になって、ますます眠れそうにありません。時計の針は3時半。

家族も寝静まる丑三つ時です。
台風の音で目が覚めて、今こうしてPCに向かっています。
外から聞こえる風の音は結構なもの。
ヘッドフォンでイースタンユース:風の中をBGMにしています。

ワタクシ九州生まれ台風育ちなもので、風速35メートル程度の今回の台風は屁でもないのですが。
東京の人達は少し困惑気味の様子。
考えてみれば東京に暮らし始めて、こんだけイキのいい台風が来たことはなかった気がします。
ヤフーニュースの伝えるところによると、亡くなられた方もいるようで。
これ以上怪我人や死者が出ないことを祈ります。

朝には通り過ぎてることでしょうか。
台風が来ると胸がザワついて興奮してしまうのですが。
とりあえず寝るとしましょう。

umemejk.jpg







僕がカメラを始めた頃、
雑誌の片隅で見かけて衝撃を受けた写真。
それはうめめこと梅佳代さんの写真でした。

なんだこのヘンテコリンな写真は!?
だけど何故か笑顔になってしまう。不思議不思議な写真の数々。

いつかこんな写真が撮りたい。
そんな初期衝動でカメラ片手に街へ飛び出して、早半年。

最近、彼女が賞を取ったというではないですか。
あーどうせ、タモリ賞とかみうらじゅん賞とか変なのだろうと思っていたら
木村伊兵衛賞という、何だか堅苦しそうなもの。

あの写真に賞を与える?どんなジャンルの写真家なのだろう?

運命とは不思議なもので、翌日フラリと立ち寄った古本屋で目に入ったのは
『木村伊兵衛と昭和』という、いかにも硬派なタイトルの本。
これはもう読めと運命が囁いているとしか思えない。
中身も見ずに買ってしまい、家でまじまじと眺めてみました。

それは彼が撮りためた戦前戦後のスナップ写真の数々。
・・感想はもう、凄いなぁといいますか。何といいますか。
優しいなぁと。
脱帽しました。

特に女工さんたちが一本づつ工場の柱の陰に並んで、笑っている写真。
構図もさることながら、そこに漂う明るい雰囲気。白黒なのに僕には色彩さえ見える気がします。
まだカメラ一台、家一軒の時代。
写真を撮るとなれば、身構える人の多かったはずの時代。
木村伊兵衛はどんな事を話り掛けながら、彼女達の笑顔を引き出したのでしょう。
他の写真も独特の優しさに包まれていて、読み終わった後に心が温かくなります。

うめめが賞を受賞した理由も、そこでようやく分かりました。
僕はこういう写真が撮りたいんだなということも、よく分かりました。

そして、このページに載っているような写真の数々が生まれたというわけです。
まだまだ素人芸で恥ずかしい限りですけども、いつか奇跡の一枚を取ってみたいな。
そう思いつつ、今週末もカメラ片手にウロウロすることでしょう。

eoskiss7-top.jpg




カメラという泥沼に足を踏み入れて、早半年。
仕事中も、育児中も、いつだって頭の中には愛しのカメラのことばかり。立派な病気。
カメラコーナーに立ち止まっては、トランペットを欲しがる少年のように立ち尽くす毎日。

そんな僕に、相方が無言で紙袋をくれました。
何やら中身が入っている様子。
ゴソゴソと開けてみると、中から銀色に輝くダイナマイトボディが出てきたのです。
そう、いつかは欲しいと思っていたEOS kiss7。

ΨΔ☆◎∮・・・、コレは!!!!
イオスキス・アナタトワタシト・イオスキス!!(心の俳句)
ヤホーーーーーイ!!!!

・・失礼、取り乱しました。

どうやら僕の様子を見るに見かねて、太っ腹なことをしてくれたようなのです。
ありがとうもソコソコに、ボカァもう。ボカァもう。
震える指でシャッターを押すんです。

さすがに毎日は持ち歩けないのですけど、休みの日は欠かせないお供になりそうです。

logo26.gif


行ってきましたデザインフェスタ。
なんでもアジア最大のアートイベントらしく。
つまりアジア最大の学園祭みたいなもんです。

ちょっと時間がなくて、2時間程度しか見れませんでしたが。
プロから趣味の人、相変わらず玉石混合といった趣で、人を見ているだけでも楽しい。

いつも気になるのが出展しているのに、全く動くこともなく
じっと目を伏せたまま座っている人たち。これが割りと多く見受けられるんです。
一生懸命作品を作って、値段まで付けているのに。
目が合っても逸らしてしまう。恥ずかしそうに、ちょっと寂しそうに。
作品にも共通点があって、もの凄く細やかな物を作っている傾向が見られます。
それこそ僕のようなガサツな人間からは信じられないような。
きっとここに出展して、人に作品を見てもらうことが彼らにとっての癒しになってるのかな。

そう、考えてみれば作品を作るってそういうことなんですね。
僕なんかも写真をハイ撮りました、ハイいい写真が出来ました~。

で?

となった時にブログを初めてみたわけで。
写真を撮って誰かと見せ合うという行為が、ちょっとした楽しみになっている僕がいます。
一種のストレス解消といってもいい。

誰かが自分の作品で喜んでくれれば嬉しいし、考えてくれれば嬉しい。
(まだそんな大した写真は撮れませんけども・・)
それもやはり自分自身の満足のためと言えなくもない。
なるほど、作品つくりというのは最終的に自分のために行うものなのだな。
フェスタの会場全体から漂う優しい感じは、そういったところから来てるのかもしれないな。

ハニカミ王子やハニカミ王女を見ながら、そんな当たり前の事に気付いたのでした。

3月に始めてみたこのブログ。いつの間にか1000HITいったみたいです。
こういうキリの良い数字に辿り着くと地味に嬉しいものですね。

これからもノロノロと続けていきたいと思います。
notice_ph01.jpg










ニーチというグループの写真展に行ってきました。
32人が出展している展示会で、場所は銀座の小さな展示場。

http://www.photo-ito.com/

壁に貼り出された写真とは別に、各人が手作りした写真集が1冊づつ置いてあります。
混み合う中で全てに目を通してみました。

使っているカメラは一眼レフだったり、トイカメラだったり様々なのですが、
全てに共通して漂っていたのは一抹の儚さ。
綺麗にまとまった写真。
まだそこに泥臭さはあまり感じられません。

何が言いたいかというと、写真も人が撮るものである以上
撮影者の志向を反映せずにはおれないということ。
おそらくは皆20代から30代前半なのでしょう。

みんなまだ試行錯誤しているんだな。色々試してみたいんだな。
固まりきれてない自分の足場に、クラクラしながら生きてるんだな。

そんな様子がファインダーを通じて浮かび上がってくるのだから面白い。

お前に写真の何が分かる!と怒られそうですけども、そう感じられたんですね。
かくいう僕もまだ20代のペーペー。彼らと同じように悩み多き毎日をカメラで切り取っているわけで。
親近感を覚えずにはおれない写真展だったのでした。
今朝は夜明け前に目が覚めてしまい、思わぬ空き時間が出来ました。
そこで色々な写真サイトを見て回ったのですが・・。
みんな上手いなぁ。

そしてそれぞれに作風があるんだなと、当たり前の事に気付くのです。
自分が写真を始めるまでは、手書きの絵じゃあるまいし、誰が撮っても似たようなものだろう
なーんてことを心のドコかで思ってたんです。

自分、甘かったっス。

振り返ってみれば、自分の写真も構図と被写体の傾向が明らかにある。
その内に絞りの傾向とかも出てくるに違いありません。

いやぁ、カメラは面白いですね。
もっと勉強して腕を磨こう。そう思ったのでした。
同じような人がいないかと、ブログなど始めてみました。
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スメハッチャン
性別:
男性
職業:
夢見るお父さん
趣味:
カメラ 犬 自転車 ウクレレ
自己紹介:
小学生の息子と
小学生より手のかかる相方と
聞き分けのよい犬と
聞く気のないウサギとで暮らしています

時間を見つけてはカメラで風景を切り取る日々です

使用カメラ
・CANNON EOSkiss7
・HOLGA 120GCFN
・オリンパス μ720SW
・オリンパス PEN EE-2
・カシオ携帯カメラ
・LOMO SMENA8M

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